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よしなしごと

あっと言う間の1年間

気がつけば3月はとっくに過ぎ、今日で4月も終了。。。
3月末の時点で、今の職場で早くも1年お世話になった事になる。

この1年、それまでの病院勤めとは大きく違うフィールドでの仕事になり、最初は戸惑うばかりだった。
高温多湿のNICUで立ちっぱなし、という勤務から、クルマで玄関先まで行くために歩行は数歩のみ、という仕事になり、はじめのうちは体重がメキメキ増えた時期も・・・(^_^;)
でも何とか、ここ半年の体重は小康状態を保てている(減ってはいないが)。

そして今年度は、いよいよ「夢」へのカウントダウンが始まる。

「夢」
すなわち、関西での在宅医療の実践。

その準備を、ぼちぼち本格的に始める時期にさしかかってきた。

今の職場にお世話になることを決めた時、私は「小児限定で」在宅医療がやりたいと思っていた。
そして、成人の在宅医療は、小児を診るための勉強として経験したいと考えていた。

でも、実際に現場に入って考え方が大きく変わった。
在宅医療を「成人の」とか「小児の」とか切り分けるのは、どうも違う気がしてきたのだ。
家族の中には成人もいれば小児もいる。
そして、小児はいずれ成人になる。
家族の中で、生活の中で支えていこうと思うならば、「小児限定」というやり方は、自分にとってはやりがいを限定してしまうような気すらしてきたのだ。
こんな感覚になれたのは、患者さんやそのご家族、今の職場で私を指導してくださったり、連携してくださった方々が、成人の医療のやりがいを教えてくれたからだと思う。

私がやる以上「元新生児科医」という特技を活かしたいので、もちろん小児に力を入れたいと思う。
そして、小児の在宅医療を、自分がやるだけでなく、もっと広めていけるように活動したいと考えている。

「夢は引き算」。
とにかくあと1年。
今まで以上に具体的な引き算を始めます。

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