4月17日(金)〜19日(日)、大阪国際会議場において「日本小児科学会学術集会」が開催されます。
地元大阪での開催であり、私の所属する大阪小児科医会の在宅小児医療委員会の先生方は、この機会に少しでも小児在宅医療の裾野を広げられるようにと、ずっと議論を繰り返していきました。
そして企画しているのが、19日(日)朝の
「モーニング実践講座6:在宅医療のカギを握る退院前カンファレンス」
です。
(当日のプログラムはこちら)
この企画、大阪府下の小児科医の先生が集まって「模擬退院前カンファレンス」をやろうというもので、おそらくこれまでに一度もなかった試みではないかと思います。
NICUから退院する子どもを想定して、在宅医療を引き受ける側として何をどのように確認すればよいのか、また在宅医療に送り出す病院側として何をどのように工夫すればよいのか、実際に関わっている小児科医が寸劇で実演しようという企画です。
学会最終日の朝8時からという厳しい時間設定ではありますが、総勢10名以上の名優「?」が企画を練って練習していますので、小児在宅医療に関心を持ちつつも一歩を踏み出せないでおられる小児科開業医の先生や、病院から在宅医療の依頼をするのに悩んでおられる先生など、幅広くご参加いただけることを祈っていますm(_ _)m
※4月17日(金)〜19日(日)は院長学会出席のため休診となります。
臨時往診対応には通常より時間がかかりますことをご了承ください。
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