11月5日~7日に日本未熟児新生児学会が神戸で開かれる。
今回の学会では、在宅関連のセッションが2つ組まれている。
一つめは、「シンポジウム3・NICUからの在宅医療支援」というテーマで、NICU側の視点からの話題進行で行われるもの。
もう一つは、「ワークショップ1・どうしたらいい?地域における在宅・発達支援」というテーマで、これは私も加入している「赤ちゃん成育ネットワーク」という、主に元NICU勤務医であった現開業医によるネットワークグループが、それぞれにどういう問題意識を持って活動しているか、ということについて話題提供される予定。
私は、後者に演者として呼ばれている。
与えられたお題は、「在宅医療・訪問看護を利用した地域生活支援」という、かなり広範囲にわたるもの。
この2つのセッションは、6日(土)に連続して組まれているため、現役NICU勤務医の方もワークショップ1に参加してくださるのではないかと期待している。それだけに、どういう話題が聞きたいと思われるのか、自分が勤務医だった頃の視点を思い出して考えるのだが、6分という与えられた時間内で何を訴えるか、とても難しい・・・。
それに、自分自身まだ半年のキャリアで、おそらくこの学会に参加される先生方の多くよりは在宅医療の知識経験はあるのかもしれないが、在宅医療を長年されている先生方から見れば研修医一年目レベルの理解度かもしれない。
これは相当性根を入れて準備しないと・・・と、焦っているこの頃・・・。
それに並行して、一般演題も2題出す予定でいる。
一つは、報告書( http://hirokinanjo.com/doc/report_01.pdf )の一部の、訪問看護ステーションへのアンケート結果報告。
もう一つは、緩和医療が奏効した赤ちゃんの症例報告。
この準備もまだまだで・・・。
学会に参加される皆様、ぜひワークショップ、演題ともにご意見をいただければと思いますm(_ _)m
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