まずは、下の記事をご覧ください。
先日からこのブログでも報告していました、訪問看護ステーションからの訪問看護に対する医療費助成拡充を要望する署名に関連して、10月25日の読売新聞の大阪版において記事にしていただきました。
当クリニックで訪問診療を行っている子どもの患者さんの中にも、紙面に登場する女の子のように、制度の狭間で訪問看護を利用することができなかったり、高額な医療費負担に悲鳴を上げつつも利用せざるを得なかったり、小児慢性特定疾病などの別の助成制度で訪問看護を利用するものの、そちらが打ち切られたらどうしたらいいかと悩んでいたり、様々な方がおられます。
これら全て、現在の制度の矛盾のために引き起こされている状況であり、小児や若年成人の在宅医療の推進においては大きな障壁となっています。
今回この問題について、具体例を通して問題提起をしてくれた記事が出たことで、より多くの府民の方にも実情を知っていただくことができたのではないかと思います。
ぜひ、制度の改正に向けた後押しになることを期待しています。
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