【報告】署名を手渡してきました。

多くの方々にご協力いただきました、訪問看護ステーションからの訪問看護に対する医療費助成拡充を要望する署名を、大阪府庁において本日午前、大阪副知事と福祉部長に手渡してきました。

今回の署名にご協力いただいた方の総数が3,844名、うち、医師208名、看護師580名、医療・介護専門職の方349名、その他にも保育士・教師、など、在宅医療の対象となる小児や若年成人の方と直接関わることの多い有識者の方から、多くのご賛同をいただきました。
また、患者さんやご家族、ご友人など、一般の方からも幅広いご署名をいただきました。

大阪府の人口から見れば、4,000名弱の署名というと少なく見えるかもしれませんが、小児科医や新生児科医など重度障害児者との関わりの多い医師や、NICU看護師や訪問看護師を中心に、現場の有識者の方からこれだけ多くのご賛同をいただけたということからは、いかにこの制度的矛盾の影響が大きいかが分かると思います。
まして、訪問看護ステーションからの訪問看護に医療費助成がない自治体は、全国的に見ても少数となっているのが現状です。

署名にご協力いただきました皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
また、今回の要望が実現するように切に願い、これからの同行を見守っていこうと考えております。